現在,CO2排出量の削減に向けて,EV,HEV,PHEVといった自動車の電動化が進んでいるが,HEV,PHEVを含め,多くの自動車は内燃機関を搭載しているため,内燃機関のエネルギー効率向上はいまだに不可欠となっている。エネルギー効率を評価するエンジン試験には,燃料の質量流量計測が求められるが,ディジタル流量計 FM-3100は,高速で流量計測でき,小型密度計 FD-5110は,リアルタイムで密度が計測できる。また,既存のFPシリーズと組み合わせることで,エンジン始動時などの微小な燃料流量変化を質量流量で計測することも可能となっている。(’20 9/7)
