経済産業省が発表した2020年4月の潤滑油販売量は,前年同月比13.9%減の17万5,902kLだった。用途別に見ると,車両用が同14.8%減の6万1,076kL,うちガソリンエンジン油が同10.2%減の2万9,226kL,ディーゼルエンジン油が同8.3%減の1万7,392kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同28.5%減の1万4,458kLだった。船舶用エンジン油は同13.0%増の1万2,492kL。工業用は同15.7%減の10万2,334kL,うち機械油が同14.2%減の2万3,791kL,金属加工油が同14.0%減の1万1,572kL,電気絶縁油が同17.6%減の4,876kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同17.9%減の4万1,263kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同13.6%減の2万832kLだった。(’20 7/8)
「トライボロジー会議2024 秋 名護」開催される
日本トライボロジー学会(JAST)は2024年10月30日(水)~11月1日(金)の3日間,「トライボロジー会議2024 秋 名護」(実行委員長:澤江 義則 氏・九州大学)を開催した。