キャプテンインダストリーズは,対面での感染不安を少しでも払拭し安心なコミュニケーショを実現するため,ドイツ・ヘマ(HEMA)社が開発した,透明ポリカーボネート板をパネルに使用した自立式の「飛沫感染防止用ポリカーボネート・パネル」を発売した。
ポリカーボネートは,耐火性、耐薬性、耐摩耗性、耐衝撃性に優れた素材。同製品は,パネルの高さを任意で調整可能で,書類のやり取りが必要なカウンターなどでは下部に最大20mmの隙間を作ることもできる。また,組み立て・分解・高さ調整等が簡単な構造となっている。6タイプの定型品のほか、現場の形状に合わせたカスタム成形も可能。
飛沫による新型コロナウイルスの感染防止が目的で,医療・福祉施設,自治体・企業の窓口カウンターなどのオフィス全般,レストラン,商業施設等での利用を見込んでいる。(’20 7/8)