同大会は,設備管理分野を中心とした技術発表を行うもので,保全・公務・生管・生技・製造等各部門を中心に,技術開発事例や活動成果事例等を相互に発表・交流することにより,設備管理の進化を促進,ものづくりや社会インフラの安全・安心への寄与を狙いとしている。
今回は「第四次産業革命の設備管理を考える」と題し,保全業務へのデジタル技術活用(AI,IoT,ICTほか),保全技術・マネジメント(設備診断技術,寿命延長など),その他(省エネ,人材育成など)の3つのコンセプトで24の発表を行い,デジタル技術による改善事例や国内外での保全やマネジメント,人材育成・技術伝承などについて活発な質問や意見交換が行われた。(’20 1/29)