経済産業省が発表した2019年10月の潤滑油販売量は,前年同月比10.1%減の19万8,461kLだった。用途別に見ると,車両用が同14.1%減の6万8,123kL,うちガソリンエンジン油が同11.3%減の3万596kL,ディーゼルエンジン油が同19.4%減の1万8,075kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同13.2%減の1万9,452kLだった。船舶用エンジン油は同12.5%減の1万1,296kL。工業用は同7.3%減の11万9,042kL,うち機械油が同15.0%減の2万6,665kL,金属加工油が同12.8%減の1万2,751kL,電気絶縁油が同0.7%減の5,583kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同11.0%減の4万8,594kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同14.7%増の2万5,449kLだった。(’19 12/25)
「トライボロジー会議2024 秋 名護」開催される
日本トライボロジー学会(JAST)は2024年10月30日(水)~11月1日(金)の3日間,「トライボロジー会議2024 秋 名護」(実行委員長:澤江 義則 氏・九州大学)を開催した。