日本ロボット工業会が発表した2019年4~6月期の産業用ロボット出荷実績(会員ベース)は,前年同期比25.1%減の4万2,519台で,4四半期連続のマイナスとなった。出荷額は同16.1%減の1,578億円で,2四4半期連続のマイナス。国内出荷台数は同2.6%減の9,810台で,9四半期ぶりのマイナスとなった。出荷額は同2.1%増の443億円で,3四半期連続のプラス。うち電気機械産業向けの出荷台数が同21.3%減の2,361台,出荷額は同16.7%減の120億円,自動車産業向けの出荷台数が同29.0%増の4,004台,出荷額は同29.8%増の168億円だった。輸出台数は同30.0%減の3万2,709台で,4四半期連続のマイナスとなった。輸出額は同21.5%減の1,136億円で,4四半期連続のマイナス。うち電子部品実装用が同20.4%減の3,096台,輸出額は同17.0%減の501億円,溶接用が同37.8%減の6,150台,輸出額は同45.7%減の136億円だった。(’19 8/7)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。








