日本建設機械工業会がまとめた2019年度の建設機械出荷金額見通しは,前年度比2%増の2兆4,902億円で,過去最高だった2007年度の2兆4,426億円を上回ると予測している。うち,国内向けはオリンピック関連需要の縮小や消費税増税による需要減少が見込まれるものの,安定した建設投資の継続と消費税増税前の駆け込み需要が想定されることから,同4%増の8,844億円と4年ぶりの増加を見込んでいる。輸出は北米,欧州,アジア向け等の需要が堅調に推移すると予想し,同1%増の1兆6,058億円と3年連続の増加を予測している。(’19 3/6)
NTN,EV用に高機能なボールタイプしゅう動式等速ジョイントを開発
NTNは,世界最高水準のコンパクト性(小型・軽量)と優れた応答性をもつボールタイプしゅう動式等速ジョイント「EDJ」を改良し,静粛性と効率をさらに向上させたEV(電気自動車)用高機能モデルを新たに開発した。