2019年2月27日

「トライボロジー研究会 第30回講演会」開催される

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
出展者募集中!
2019年2月22日(金),パシフィコ横浜(横浜市西区)でトライボロジー研究会 第30回講演会(運営委員長:杉村 丈一 氏,九州大学 教授)が開催され,当日は300名以上が参加した。 同研究会は協同油脂が支援している活動で,研究会発足30周年となる今回は「高信頼性を実現するトライボロジー最新技術」のテーマで,機械システムの高信頼性を実現する,潤滑剤やトライボロジー技術などについて,以下の講演が行われた。
  • KEYNOTE SPEECH
    • 「舶用大型エンジンの信頼性を支える技術」 苅田 広 氏(ヤンマー)
  • CASE STUDY:SESSION I 「潤滑剤・潤滑剤評価技術」
    • 「信頼性向上デフ油の開発―軸受耐摩耗性向上に関する添加剤技術の検討―」 岸 美里 氏(トヨタ自動車)
    • 「ポリマーによる摩擦低減・疲労寿命延長効果」 田川 一生 氏(JXTGエネルギー)
    • 「往復動転がり接触における損傷とグリース潤滑」 大貫 裕次 氏(協同油脂)
  • CASE STUDY:SESSION II 「表面創成・材料技術」
    • 「ミラーボアコーティング技術」 村木 一雄 氏(日産自動車)
    • 「ロバスト最適化技術の適用による表面テクスチャ・メカニカルシールの進化と信頼性向上」 井上 秀行 氏(イーグル工業)
    • 「アブレシブ摩耗で鋼に侵入する拡散性水素量に及ぼす湿度の影響」 伊藤 元博 氏(NTN)
    • 「長期間良好に使用されていた歯車のしゅう動面直下の観察」 松本 謙司 氏(本田技術研究所)
  • CASE STUDY:SESSION III 「トライボ計測・モニタリング技術」
    • 「EHD接触域の潤滑状態モニタリングに関する研究―電気インピーダンス法の開発―」 丸山 泰右 氏(日本精工)
    • 「大型2ストローク機関の状態監視に関する新技術とその応用について」 藤井 幹 氏(ディーゼルユナイテッド)
  • 特別講演
    • 「Passion for Paralympics」 矢野 裕一 氏(オットーボック・ジャパン)  (’19 2/27)

Related Posts

Share This