日本建設機械工業会がまとめた2018年9月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比8.4%減の2,371億円で,23ヵ月ぶりの減少となった。うち,内需は同11.5%減の990億円で13ヵ月連続の減少,外需は同5.9%減の1,381億円で23ヵ月ぶりの減少となった。内需について機種別に見ると,道路機械が同4.6%増の52億円,基礎機械が同9.0%増の39億円,その他建設機械が同6.5%増の75億円と増加した。外需について機種別に見ると,建設用クレーンが同2.2%増の65億円,道油圧ブレーカ圧砕機が17.6%増の9億円,その他建設機械が同2.3%増の213億円,補給部品が10.2%増の198億円と増加した。地域別に見ると,アジア,中国,北米の3地域が増加した。(’18 11/14)
NTN,特殊熱処理技術により高負荷容量化を実現した「HA-C軸受」の自動車向け提案を開始
NTNは,独自開発した特殊熱処理技術「HA-C(High Antiwear and Capacity。高い耐摩耗性と負荷容量)」を深溝玉軸受に適用した「HA-C軸受」の提案を自動車市場に向けて本格的に開始した。