経済産業省とアジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)は2018年10月22日,ホテルナゴヤキャッスル(名古屋市西区)で第7回「LNG産消会議2018」を開催した。同会議は,生産国・消費国がLNGの長期的な需給見通しの共有と取引市場の透明化に向けた連携を図るプラットフォームとして,2012年より毎年開催している。
各国政府・国際機関,国内外のLNG生産・消費企業,金融機関及び関連企業が参加し,LNG市場の展望,柔軟で透明なLNG市場の確立等を通じたセキュリティ確保,LNGの新たな役割と需要,LNGの供給をどう確保するのかなどについて,講演,プレゼンテーション,パネルディスカッションが行われた。(’18 10/31)
ENEOSと日本郵船,DACCSによるCO₂除去クレジット付きの船舶燃料売買に関する覚書を締結
ENEOSと日本郵船は,大気中におけるCO₂の直接除去・貯留(Direct Air Capture with Carbon Storage,以下,DACCS)により創出されるCO₂除去クレジット(Carbon Dioxide Removal credits,以下,CDRクレジット)付き船舶燃料の売買に関する覚書を締結した。