2018年10月17日

バルカー,舶用機器異常振動検知システムを開発

アーステック

 バルカーは,商船三井テクノトレードと共同で「舶用機器の異常振動検知システム」を開発した。
 回転機器などの予防保全や異常診断には,振動計測技術が用いられており,船舶の安全運航には欠かせないが,近年ではベテラン技能者の減少により機器の異常振動を察知できる人員が不足している。
 同システムは,診断対象となる機器が外部振動の影響を受けている場合でも,機器固有の異常振動だけを正しく検知(外乱キャンセリング)でき,測定環境や作業者の技能に関係なく安定した測定が可能となる。また,既存設備に後付けで任意に貼り付け・設置することが可能なほか,センサー取付け時の改造工事などが不要で,船舶に搭載されている様々な設備機器の振動測定が可能となる。(’18 10/17)

Related Posts

NTN,インド市場への戦略的投資によりCVJ事業を強化

NTN,インド市場への戦略的投資によりCVJ事業を強化

NTNは,インド市場における事業成長の加速とグローバル競争力の強化を目的として,連結子会社NTN NEI Manufacturing India Private Limited(以下,NNMI)のバワール工場において,等速ジョイント(Constant Velocity Joint:以下,CVJ)内部部品の現地調達化およびR&D体制の構築に向けて戦略的な投資を実施している。

「第16回高機能素材Week」「第1回リサイクルテック ジャパン」,幕張メッセで開催される

「第16回高機能素材Week」「第1回リサイクルテック ジャパン」,幕張メッセで開催される

2025年11月12日(水)~14日(金)の3日間,幕張メッセ(千葉市美浜区)にて「第16回高機能素材Week」「第1回リサイクルテック ジャパン」(主催:RX Japan)が開催され,3日間で計47,547名(同時開催展含む)が来場した。

Share This