日本建設機械工業会がまとめた2018年6月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比10.1%増の2,391億円で,20ヵ月連続の増加となった。うち,内需は同8.3%減の775億円で10ヵ月連続の減少,外需は同21.8%増の1,616億円で20ヵ月連続の増加となった。内需について機種別に見ると,建設用クレーンが同1.1%増の158億円,基礎機械が同0.4%増の32億円,油圧ブレーカ圧砕機が同4.6%増の19億円,その他建設機械が13.6%増の54億円と増加した。外需について機種別に見ると,トラクタが同6.8%増の169億円,油圧ショベルが同30.8%増の688億円,ミニショベルが同14.8%増の193億円,建設用クレーンが同19.7%増の70億円,道路機械が14.9%増の31億円,油圧ブレーカ圧砕機が17.1%増の8億円,その他建設機械が同34.9%増の244億円,補給部品が8.3%増の209億円と増加した。地域別に見ると,アジア,中国,オセアニア,欧州,北米,中南米,CISその他東欧の7地域が増加した。(’18 8/8)
MOTUL Japanとカワサキモータース,2輪車専用エンジンオイルを発売
フランス・MOTUL(モチュール)社製モーターオイルの日本総輸入販売元であるMOTUL Japanと,カワサキモータースジャパンは,Motulとカワサキモータースが共同開発した2輪車専用エンジンオイル「Kawasaki Semi-Synthetic Oil by Motul」を発売した。