ジェイテクトは,工作機械のあらゆる主軸姿勢に対応可能で,静止時・回転時の特性を測定できる「剛性測定システム」を開発した。
同システムは,電磁石の吸引力を利用して主軸先端に取付けたアーバー(疑似的工具)を異なる周波数で加振し(ラジアル,アキシアル両方向の加振が可能),その時の変位をセンサで検知する構造になっており,静止時は当然のこと,回転中の工作機械主軸の特性(剛性・固有値)を測定することが可能。これにより,「予圧管理への適用による主軸性能の均一化への貢献」や「主軸特性の変化の有無の把握」が可能となる。出荷時の予圧状態や主軸特性を定量的に把握することで,主軸の信頼性の向上,開発の効率化,性能の経時変化の見える化に貢献する。
また,将来的には「主軸の異常診断」や「最適加工条件の検討」の支援ができる可能性があり,同システムを利用するユーザーに対する製品開発のサポート(信頼性の向上やロバスト性の確認など)の実施を目指し,更なる開発を推進するとしている。(’18 1/31)
「第42回変速機のトライボロジー研究会」開催される
日本トライボロジー学会の会員提案型研究会「変速機のトライボロジー研究会」(主査:山本 建 氏・東海大学)は2026年4月17日(金),ジェイテクト東日本支社(東京都中央区)にて第42回研究会を開催した。









