ダイセル・エボニックの複合フィルム「R-COMPO(R)(アール・コンポ)」が,リーガルコーポレーションが今秋冬より発売する紳士用機能性ブーツ「リーガルウォーカー284WBBW」のソール部材として採用されることとなった。
同フィルムの紳士用ブーツのソールへの採用は初で,新しいソールパターンにより,雪上おいてソールへの雪の張り付きを抑制することが可能になり,従来の性能である優れたグリップ力を雪面で発揮する。片足約280gと,一般的な紳士靴以上の軽さを実現しており,足元の軽さが冬の雨や雪の日のビジネスマンを足元からサポートする。
高機能なポリアミド樹脂と,シューズソール用に開発した高性能なゴムからなる同フィルムは,乾いた路面・濡れた路面・雪面への優れたグリップ性と耐磨耗性を両立する。樹脂フィルムとゴムの接着に接着剤を使用しないK&K技術を採用しているため,その接着工数を削減するとともに環境への優しさも備えている。(’18 1/31)
「第22回評価・診断に関するシンポジウム」が開催される
2024年12月2日(月)~3日(火)の2日間,日本機械学会 機械力学・計測制御部門は,日本設備管理学会,日本トライボロジー学会との共催で「第22回評価・診断に関するシンポジウム」(組織委員長:川合 忠雄 氏(大阪公立大学),実行委員長:金森 啓祐 氏(三井化学))をアプラたかいし(大阪府高石市)で開催した。