2017年12月6日

2年に1度の化学・環境エンジニアリング専門展示会「INCHEM TOKYO 2017」開催される

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック
2年に1度の化学・環境エンジニアリング専門展示会「INCHEM TOKYO 2017」が2017年11月20日~22日まで,東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。今回は,「プロセス産業とIoT」,「プラント補修・保全・長寿命化コーナー」を開催し,新設プラント向けの設備・技術から,IoT化技術,そしてメンテナンス技術までを総合的に網羅する展示会となった。特別講演では,下記のような,化学産業の将来へ向けた指針や,AI・IoT技術の利活用など,注目される最新技術などが多数紹介された。
  • 「プロセスプラントへのAI活用」 千代田化工建設
  • 「化学・プロセス産業におけるIoT・ビッグデータ活用事例」 日本アイ・ビー・エム
  • 「設備保全業務におけるIoT活用の事例と展望」 アクセンチュア
  • 「IoT技術のプロセス産業への適用」 GE エナジー・ジャパン
また,産官学マッチングフォーラムでは,「IoT技術等を活用した産業保安のスマート化」など,産,官,学のそれぞれからAI,IoT,ビッグデータの化学産業への活用が紹介された。(’17 12/6)

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