日本精工は,低摩擦と高密封性を両立した深溝玉軸受用「低フリクション高密封シール」を開発した。
軸受に外部より異物が侵入する可能性がある場合は,接触シールを使用しそれを防ぐ必要があるが,従来の製品では「高効率重視」か「高密封重視」かで,標準高密封接触シールと標準低フリクション接触シールを用途に応じて選定してきた。
今回開発した製品は,双方の用途に適合させるため,シール構造と接触部の最適設計を行い,密封性能と低フリクションを両立。密封性能は高密封接触シールに対して同等以上,低フリクション接触シールに対して,フリクションを85%低減した(’17 10/11)
分析機器・科学機器総合展「JASIS 2025」幕張メッセで開催される
2025年9月3日(水)~5日(金)の3日間,アジア最大級の最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2025」(主催:日本分析機器工業会,日本科学機器協会)が幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催され,3日間で19,750名が来場した。