経済産業省が発表した2017年5月の石油統計速報によると，アスファルトの販売量は前年同月比20.8％増の12万1,078t，生産量は同16.5％減の22万1,684t，輸出は同67.9％減の8,999tだった。潤滑油の販売量は同10.2％減の10万240kL，生産量は同32.5％減の14万9,125kL，輸出は同29.9％減の6万7,772kL，輸入は同258.6％増の2万761kL。パラフィンの販売量は同13.5％減の2,805t，生産量は同324.9％増の4,028t，輸出は同133.2％増の3,685t，輸入は同82.0％減の338t。LPガスの販売量は同6.6％増の101万8,330t，生産量は同4.1％増の40万1,873t，輸出は同29.7％減の1万6,600t，輸入は同17.7％増の88万6,659tだった。（’17 7/19）
ENEOS，2028年3月までに横浜製造所での潤滑油・燃料油の生産を停止
ENEOSは，潤滑油を中心とする高付加価値石油製品の生産を行っている横浜製造所（横浜市神奈川区）での潤滑油および燃料油の生産について，2026年1月から2028年3月までをめどに段階的に停止することを決定した。
