小野測器は,フランジ型の高剛性トルク検出器用トルク演算表示器「TQ-5300」を開発し,2017年5月25日(木)より受注を開始する。
同製品は,同社のフランジ型高剛性トルク検出器「TQ-1000シリーズ」および「TQ-2000シリーズ」に対応。トルク検出器から検出したトルク量に相当する信号出力周波数を1周期ごとに演算し,高速応答でアナログ出力する。従来機種「TQ-5200」に搭載されているデジタルインターフェースRS-232Cのほかに,新たにEtherCAT,PROFIBUS,CANを搭載し,より高速でのデジタル通信が可能となったほか,トルク検出器本来の高精度なトルク計測値をそのまま出力することができるようになった。さらにこれまではトルクのみアナログ出力が可能だったが,回転速度のアナログ出力も可能となった。オプションの使用により,トルク2chの出力が可能となり,制御用と記録用の出力を分離する等の用途に応じた使用が可能となる。(’17 5/10)
マウンテックが創業40周年を迎え,記念祝賀会が開催される
粉体計測・機器メーカーのマウンテック(代表取締役社長・横山 雄高 氏)は創業40周年と,グループ会社で長野県松本市の老舗豆腐メーカー田内屋(代表取締役社長 山口 雅嗣 氏)の開業140周年を記念し,関係者や来賓を集めた祝宴を2025年6月20日に長野県塩尻市のホテルで開催した。