小野測器は,フランジ型の高剛性トルク検出器用トルク演算表示器「TQ-5300」を開発し,2017年5月25日(木)より受注を開始する。
同製品は,同社のフランジ型高剛性トルク検出器「TQ-1000シリーズ」および「TQ-2000シリーズ」に対応。トルク検出器から検出したトルク量に相当する信号出力周波数を1周期ごとに演算し,高速応答でアナログ出力する。従来機種「TQ-5200」に搭載されているデジタルインターフェースRS-232Cのほかに,新たにEtherCAT,PROFIBUS,CANを搭載し,より高速でのデジタル通信が可能となったほか,トルク検出器本来の高精度なトルク計測値をそのまま出力することができるようになった。さらにこれまではトルクのみアナログ出力が可能だったが,回転速度のアナログ出力も可能となった。オプションの使用により,トルク2chの出力が可能となり,制御用と記録用の出力を分離する等の用途に応じた使用が可能となる。(’17 5/10)
研削加工の専門展示会「Grinding Technology Japan 2025」,「先進テクノフェア(ATF2025)」が開催される
2025年3月5日(水)~7日(金)の3日間,切削工具製造技術と研削加工技術に特化した専門展示会「第4回Grinding Technology Japan 2025(グライディングテクノロジージャパン2025)」(主催:日本工業出版,産経新聞社)を幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で開催し,3日間で6,524名が来場した。