アジレント・テクノロジーは，「Agilent 8850 ガスクロマトグラフ（GC）」の機能強化を発表した。同製品は，現在販売されているベンチトップGC/MSの中で最高クラスの速度と省スペース性を備えている。この機能強化によりシングル／トリプル四重極質量分析（MS）システムとその関連ツール，技術との互換性を確保できる。
同製品は，MSに対応することで複雑なサンプルの同定および定量能力が大幅に向上する。MSにより同定に不可欠な分子と組成の詳細情報を取得できる。また，温度範囲の拡大，CTC PAL3シリーズ 2オートサンプラシステムとの互換性，マルチモード注入口（MMI），バックフラッシュなどの機能も搭載されている。（’25 7/9）
神奈川県立産業技術総合研究所（KISTEC）は2025年12月19日（金），「2025年度トライボロジー技術フォーラム～低炭素社会の実現に向けた摩擦低減システムの開発～」をリアル会場（KISTEC所内，神奈川県海老名市）およびオンライン（Zoom）のハイブリッド形式で開催する。
東陽テクニカは，米国・Magtrol社製の小型汎用エンジン試験用ダイナモメータ「EDシリーズ」2モデル（ED-715，ED-815）の販売を開始した。
JVCケンウッドグループのJVCケンウッド・公共産業システムは，京都大学 橋梁工学研究室，建設技術研究所と共同開発している，スピーカーの原理を応用して振動を電気エネルギーに変換する環境発電（エネルギーハーベスト）について，橋梁での実証実験を実施し，発電に成功したと発表した。
