2017年3月15日(水)~17日(金)までの3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第15回国際オートアフターマーケットEXPO 2017(略称:IAAE2017)」(主催:国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会)が開催され,9ヵ国・地域から233社・団体(国内148社,海外85社)が出展,3日間で延べ35,195名が来場した。
同展は自動車の売買・整備・メンテナンスをはじめ自動車を取り巻く環境・インフラなど様々な自動車アフターマーケットに関する日本唯一の国際的なトレードショーとして毎年開催している。
今回初めての出展となった公洋商事が「wynn’s」を,また用品店などのブースでは「BGプロダクツ」や「RISLONE」など自動車用エンジン油の添加剤,古河薬品工業はLLCや燃料添加剤,エンパイヤ自動車やLIQUI MOLY,アイシン精機がエンジン油やATF・CVTFなどをPR,また中国や台湾のメーカーの出展も目立った。
自動車整備業界では車検や点検整備にカメラ認証やAIなどを導入した顧客管理ツールなどの開発・導入も進められており,今後の集客や効率運用などが期待されている。(’17 3/29)
NTN,特殊熱処理技術により高負荷容量化を実現した「HA-C軸受」の自動車向け提案を開始
NTNは,独自開発した特殊熱処理技術「HA-C(High Antiwear and Capacity。高い耐摩耗性と負荷容量)」を深溝玉軸受に適用した「HA-C軸受」の提案を自動車市場に向けて本格的に開始した。