2017年1月18日(水)~20日(金)までの3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で自動車のエレクトロニクス化・電動化・IT化・軽量化など次世代技術の専門展「第9回オートモーティブワールド2017」や第1回となる「ロボテックス」,「スマート工場EXPO」などが開催され,同時開催を含め3日間で110,234人が来場した。
オートモーティブワールドは,自動運転,車の電子化・電動化,コネクティッド・カー,軽量化など「第10回国際カーエレクトロニクス技術展」「第9回EV・HEV駆動システム技術展」「第8回クルマの軽量化技術展」「第6回コネクテッド・カーEXPO」「第4回自動車部品&加工EXPO」の5つの展示会で構成され,世界の自動車メーカー・自動車部品メーカーやサプライヤーとの技術相談や商談の場として開催された。
数多くのトライボロジー関連企業が出展し,中でも潤滑剤関連ではニッペコ,大東潤滑,東洋ドライルーブなどがグリースや潤滑剤を,リューベが給脂システムを展示した。また,ビィエロジャパンがドイツのビィエロマティック社のMQL(最小量潤滑システム),ダイセル・エボニックがPEEK樹脂などエンプラと軽量化技術を,出展者セミナー(写真)と展示会場で製品の特長や使用事例などと共に紹介した。
今回初めて同時開催となる「スマート工場EXPO」では,スマート工場を実現するためのIoTソリューション,FA/ロボット,AIなどの最新技術やソリューションを製造業の工場管理や生産技術者に向けてアピールした。
なお,次回「オートモーティブワールド2018」は,2018年1月17日(水)~19日(金)に東京ビッグサイトでの開催を予定している。(’17 2/8)
「TOKYO AUTO SALON 2025」2025年1月に幕張メッセで開催
東京オートサロン事務局は,2025年1月10日(金)~12日(日)の3日間,世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン) 2025」を幕張メッセで開催する。