アズビルは,ジャパンマリンユナイテッドから米国シェールガスLNGプロジェクトのLNG船向け統合制御システムを受注した。同船は,竣工後は主に米国コーブポイントプロジェクトからのLNG輸送に投入される予定。低硫黄油も使用可能な三元燃料ディーゼル機関電気推進方式(Tri Fuel Diesel Electric.:TFDE)の採用と,ボイルオフ率(航行中に気化してしまう天然ガスの割合)を世界最小にするタンク防熱仕様の採用により,優れた燃費性能と大幅な環境負荷の低減が見込める。同社は,同船のLNGタンク,荷役設備,ボイルオフガス焼却装置およびTFDEを構成するエンジンへのガス供給や電気推進装置への電力供給の監視・制御を行う制御システムとして,統合制御システムMarine-DEO(マリンデオ)を納入し,同システムのエンジニアリングと試運転のサポートまでを担当する。(’14 8/27)
関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される
関西潤滑懇談会は1955年10月潤滑技術の向上を目的に,関西地区の学界,業界の研究者により発足。2025年に創立70周年を迎え,2025年11月14日(金)関西大学 梅田サテライトキャンパス(大阪市北区)にて「関西潤滑懇談会 創立70周年記念 総会・特別講演」を開催した。







