2007年8月29日

スペクトリスPANalytical事業部,2種類のソフトウェアを発表

アーステック

 スペクトリスPANalytical事業部は,化合物半導体エピタキシャル薄膜解析用XRDとX線反射率解析用XRRの2種類のソフトウェアを発表した。XRDの新バージョン4.2はパナリティカルのX’Pert PRO MRD,及び初期の高分解能X線回折装置と組み合わせて,半導体エピタキシャル層を更に精密,自動に解析することが可能になる。これにより,GaN系をはじめとする化合物半導体の開発,製造プロセスの最適化,自動化に大きく貢献する。XRRの新バージョン1.2は複数パラメータの最適化,フィッティングの自動化により,高度かつ簡便にパラメータを求めることが可能になった。これにより,半導体薄膜,磁性薄膜,表示デバイス系の材料開発,製造プロセスにて,膜圧,ラフネス,密度パラメータの標準化への活用が可能となる。(’07 8/29)

Related Posts

関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される

関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される

関西潤滑懇談会は1955年10月潤滑技術の向上を目的に,関西地区の学界,業界の研究者により発足。2025年に創立70周年を迎え,2025年11月14日(金)関西大学 梅田サテライトキャンパス(大阪市北区)にて「関西潤滑懇談会 創立70周年記念 総会・特別講演」を開催した。

トライボコーティング技術研究会,第28回シンポジウムと岩木賞贈呈式を2026年2月20日に開催

トライボコーティング技術研究会,第28回シンポジウムと岩木賞贈呈式を2026年2月20日に開催

トライボコーティング技術研究会は,2026年2月20日(金)に理化学研究所和光研究所 鈴木梅太郎記念ホール(埼玉県和光市)にて第28回シンポジウム「トライボコーティングの現状と将来―DLCによる防汚コーティング,磁気研磨の進化,バイオマスプラスチックの車載応用―」を開催し,第18回岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)の贈呈式と,受賞者による記念講演を行う。

Share This