ENEOSは,同社が国内で手掛ける太陽光発電所としては最大となる兵庫県三田市の太陽光発電事業へ出資参画したことを発表した。
同発電所は121MW(12.1万kW)の出力規模であり,他事業者が保有する発電所も含め国内有数の大規模な開発案件となる。同社は,同事業の事業会社に単独で出資し,2023年12月の商業運転開始を目指して発電所建設を進めていく。
同社は,2021年4月に米国,6月に豪州で太陽光発電事業に参画するなど海外での事業展開を進めるとともに,国内各地で太陽光21ヵ所,陸上風力2ヵ所,バイオマス1ヵ所の発電事業を積極的に展開しており,今回の参画は国内発電事業の強化に資するものとなる。(’21 9/8)