日本精密機械工業会が発表した2021年4月~6月の小型工作機械受注実績は,前年同期比147.4%増の439億6,042万4,000円だった。
NC小型工作機械は同167.9%増の387億3,399万2,000円,うちNC小型旋盤が同185.2%増の262億4,291万4,000円,NC小型フライス盤が同57.6%増の14億9,600万円,NC小型研削盤が同193.3%増の24億4,941万8,000円,小型マシニングセンタが同119.6%増の17億6,013万6,000円,その他のNC小型工作機械が同154.1%増の67億8,552万4,000円。
非NC小型工作機械は同86.3%増の21億8,806万6,000円,うち小型旋盤が同120%増の2,556万7,000円,小型研削盤が同85.8%増の4億3,363万8,000円,その他の小型工作機械が同86.0%増の17億2,886万1,000円だった。
また,小型工作機械輸出金額の総額は同170.1%増の315億5,092万1,000円で,輸出比率は71.8%だった。うちNC小型工作機械は同176.0%増の302億2,752万8,000円,非NC小型工作機械は同96.7%増の8億3,165万4,000円。(’21 8/25)