ENEOSは,関西電力と共同で,兵庫県赤穂郡の太陽光発電事業へ出資参画したことを発表した。
同事業は,同社が手掛ける太陽光発電所としては最大規模の発電容量約77MWの大型太陽光発電事業となる。同社は,同発電所を運営する合同会社に,関西電力と折半出資することで同事業へ参画し,2023年1月の商業運転開始を目指す。同社にとって初の関西エリアでの再生可能エネルギー電源であり,かつ太陽光発電事業では初の合同会社を通じた出資参画となる。
同社は,グループ長期ビジョンにおいて,2040年時点でのカーボンニュートラルを掲げており,2022年度までに,国内外において再生可能エネルギー事業の総発電容量を約100万kW以上に拡大することを目指している。(’21 1/20)