近年,設備や製造ラインの保全手法として,予知保全が注目されている。予知保全とは,設備や製造ラインのコンディション・モニタリング(状態監視)により,得られた情報を分析し診断することで,保全のみならず,生産性向上や品質改善への貢献が期待されている。日本精工は,買収したBKV事業を同社のCMS事業構築のプラットフォーム(土台)とする。BKVの顧客基盤,技術,信頼のブランド,CMS人材,事業開発に不可欠なビッグデータへのアクセス等を活用することで,CMS事業開発を加速させる。故障診断・余寿命診断の技術サービスを起点に,設備が抱える問題点や課題のソリューションの提供まで展開することを目指す。(’20 12/16)
「Sea Japan 2024」が開催される
日本最大級の国際海事展「Sea Japan 2024」(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン)と,併設展「Offshore & Port Tech 2024 in Sea Japan(オフショア・港湾技術展)が2024年4月10日(水)~12日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。