2026年4月22日

出光興産など5社,使用済みプラスチックを用いた再生プラスチックの製造・建設資材への活用に成功

出光興産,竹中工務店,ケミカルリサイクル・ジャパン(以下,CRJ),フクビ化学工業,出光関係会社のプライムポリマー(以下,PRM)の5社は,廃棄・回収された使用済みプラスチック(ポストコンシューマープラスチック)を原料として,マスバランス方式を活用した再生プラスチックを製造し,建設資材への活用に成功した。

同取組みでは,CRJが使用済みプラスチックから,独自の油化ケミカルリサイクル技術を用いてケミカルリサイクル油(CR油)を生産。そのCR油を原料として,出光興産がマスバランス方式を適用してケミカルリサイクル化学品を製造し,このケミカルリサイクル化学品からPRMが再生プラスチックを製造した。この再生プラスチックは,化石燃料由来のプラスチックと同等の品質を有するポストコンシューマーリサイクル(PCR)プラスチックとなる。

フクビ化学工業は,この再生プラスチックを乾式遮音二重床「フリーフロアーCPシリーズ」の支持脚部分へ適用することに成功し,建設資材として導入するための技術的な課題をクリアした。

竹中工務店は,フクビ化学工業が製造した再生プラスチック由来の建設資材を活用し,建設分野でのサーキュラーエコノミー「サーキュラーデザインビルド®」の実現を目指す。

5社は,資源循環社会の実現を目指し,共同で資源循環スキームの構築や再生プラスチックの活用を推進してきた。同取組みで得られた知見や実績を活かし,建設現場で発生する使用済みプラスチックの再資源化および資源循環のさらなる推進に取り組む。(’26 4/22)

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