ENEOSは,静岡県内において,「静岡清水水素ステーション」を開所した。
同ステーションは,ENEOS Powerが清水製油所跡地に構築する次世代型エネルギープラットフォーム内に立地し,同地には水素ステーションのほか,太陽光発電設備,大型蓄電池,自営線などを設置している。同ステーション内に水電解装置を所有し,グリーン電源を活用して製造したグリーン水素を,乗用車タイプの燃料電池自動車(FCV),今後導入拡大が期待される商用車(FCバス・FCトラック)等のモビリティに供給するほか,地域の特性を生かした新たな水素供給についても検討していく。(’25 5/14)