2020年6月10日

SEMI,2020年第1四半期のシリコンウェーハ世界出荷面積を発表

アーステック

SEMIは,SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに,2020年第1四半期(歴年)の世界シリコンウェーハ出荷面積が29億2,000万平方インチであったことを発表した。2019年第4四半期の28億4,400万平方インチから2.7%増加したが,前年同期比では4.3%減少している。数値は,ウェーハメーカーよりエンドユーザーに出荷された,バージンテストウェーハ,エピタキシャルウェーハを含むポリッシュドウェーハと,ノンポリッシュドウェーハを集計したもの。

シリコンウェーハは半導体の基本材料であり,半導体は,コンピューター,通信機器,家電をはじめとするあらゆるエレクトロニクス関連製品においてきわめて重要な部品である。(’20 6/10)

Related Posts

SEMI,2025年ファブ装置投資額の予測を発表

SEMI,2025年ファブ装置投資額の予測を発表

SEMIは,世界の半導体前工程製造装置の投資額が,2025年に前年比2%増の1,100億ドルに達し,2020年から6年連続成長を記録する見込みであることを,最新のWorld Fab Forecastレポートにおいて発表した。

Share This