2017年3月8日

東燃ゼネラル石油,和歌山工場での火災に関する事故調査の中間報告を公表

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 東燃ゼネラル石油は,2017年1月18日に発生した和歌山工場での火災事故について,事故調査委員会チームを設け,火災の原因調査などを行い,2月28日に中間報告を公表した。
 調査の対象となったのは,潤滑油製造装置群の火災と解放清掃中タンクの火災。潤滑油製造装置群火災は,現場検証や運転記録の調査で,第二潤滑油抽出水添精製装置の高圧パージガス系から最初にガスが漏洩し着火した可能性があるとしている。また,レントゲン撮影による肉厚確認,配管の切り出しによる切断面検査や配管内堆積物の分析などから,12か所の開口部と1か所のフランジ不具合が見つかり,最初のガス漏洩箇所の可能性があるとしている。
 解放清掃中タンク火災は,スラッジクリーニング作業を中断していた早朝の作業員のいない,火の気がないときに発生したタンク内部火災であるため,容器内に残存する可燃性物質,着火源を調査した。その結果,当該タンクから排出したスラッジに,乾燥すると自己発火性のある硫化鉄が相当量含まれていることがわかり,発火試験によって,自然発火し得ることを確認した。硫化鉄以外の発火要因については,現場検証時に最終確認する予定。
 同調査委員会は,亀裂などが生じた原因や火災が起きたメカニズムを特定し,2017年5月までに最終報告をまとめる予定としている。(’17 3/8)

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