経済産業省が発表した2017年2月の潤滑油販売量は,前年同月比3.8%減の19万127kLだった。用途別に見ると,車両用が同2.3%減の6万9,519kL,うちガソリンエンジン油が同1.2%減の3万1,667kL,ディーゼルエンジン油が同11.5%減の1万7,726kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同5.4%増の2万126kLだった。船舶用エンジン油は同0.2%増の1万1,611kL。工業用は同5.1%減の10万8,997kL,うち機械油が同12.7%減の2万5,150kL,金属加工油が同3.1%減の1万880kL,電気絶縁油が同3.4%減の4,308kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同0.5%減の4万8,921kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同6.7%減の1万9,738kLだった。(’17 5/10)
「第24回工作機械のトライボロジー研究会」開催される
日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「工作機械のトライボロジー研究会」(主査:野口 昭治 氏,東京理科大学)は,2025年7月30日(水)に東京理科大学 森戸記念館(東京都新宿区)で第24回研究会を開催した。