流体機器や環境機器を製造販売するリガルジョイントは,強アルカリ電解水を使用した次世代水溶性切削液「Re-AL」を発売開始した。
同製品は,「防腐性」「浸透性」「冷却性」に優れており,既存の水溶性切削油や不水溶性切削油から置き換えることで,廃液交換・処理が不要となり,切削液特有の腐敗臭もなくすことができる。また,工作機械が持つ性能をフルに発揮するための加工時間の短縮,刃物の摩耗頻度削減(浸透性・冷却性効果)に貢献し,工具購入費,切削液費,廃液コスト,電気代などのランニングコストが大幅に削減できる。価格は500万円。金属加工業の工作機械(切削加工,旋盤加工,マシニングセンタ,歯切り加工など)を対象に,初年度の売り上げ1億円を目指す。(’17 6/21)
「トライボロジー会議2024 秋 名護」開催される
日本トライボロジー学会(JAST)は2024年10月30日(水)~11月1日(金)の3日間,「トライボロジー会議2024 秋 名護」(実行委員長:澤江 義則 氏・九州大学)を開催した。