2017年6月21日

「工作機械のトライボロジー研究会」第7回研究会開催される

アーステック

 日本トライボロジー学会の第3種研究会「工作機械のトライボロジー研究会」(主査:野口 昭治 氏,東京理科大学)は,2017年5月31日(水),東京理科大学(神楽坂)森戸記念館(東京都新宿区)で第7回研究会を開催した。
 「転がり軸受の最新技術動向」というテーマで,以下の4件の発表があった。

1.「工作機械主軸用軸受高速化・高剛性化への取り組み」 植田 敬一 氏(NTN)
2.「最新の工作機械主軸用軸受」 田中 俊彦 氏(ジェイテクト)
3.「玉軸受けにおけるグリース挙動のX線観察および多相流解析の妥当性確認」 野田 隆史 氏(日本精工)
4.「私が研究してきた回転精度測定」 野口 昭治 氏(東京理科大学)

 同研究会は,工作機械や各種機械要素(転がり軸受,流体軸受,リニアガイド等),潤滑剤,加工法,加工油,工具等に関係する研究者や技術者が一堂に会し,トライボロジー研究や技術の課題と成果を持ち寄り討論することで工作機械のトライボロジーに係わる研究と技術の発展に寄与することを目的に2015年1月にスタート,年3~4回,研究会を開催している。(’17 6/21)

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