2022年7月27日

NTN,センサ内蔵軸受「しゃべる軸受®」を開発

NTNは,センサ,発電ユニットおよび無線デバイスを軸受に内蔵し,温度・振動・回転速度の情報を無線送信する「しゃべる軸受®」を開発した。

同製品は,寸法および負荷容量を変更することなく,標準軸受(主要寸法及び形式が国際的に標準化された転がり軸受)にセンサ,発電ユニットおよび無線デバイスを内蔵。回転に伴って発電する電力により,センサや無線デバイスを動作させ,センサ情報を自動で無線送信する。センサを軸受に内蔵しているため,センサを設備に外付けする場合よりも感度良く軸受の状態を検出し,早期に異常を診断することが可能となる。また,寸法および負荷容量が標準軸受と同一であるため,既存設備に使用されている軸受からの置き換えも可能な上,電源供給やデータ送信のためのケーブルも不要で,容易に軸受の状態監視を実現する。

同社は今後,同製品のテストマーケティングを開始し,具体的なニーズの探索と市場への提案を進める。まずは,生産設備で多く使用されている深溝玉軸受の商品化を進め,その後適用する軸受の種類や品番などを段階的に拡大していくとしている。(’22 7/27)

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