東燃ゼネラル石油は2016年12月21日(水),潤滑油事業の新会社「EMGルブリカンツ合同会社」を設立したと発表した。営業開始日は,2017年4月1日の予定。
新会社は,東燃ゼネラル石油の子会社であるEMGマーケティングの100%出資で設立。東燃ゼネラル石油とEMGマーケティングが合併する2017年1月1日以降は東燃ゼネラル石油の100%子会社,東燃ゼネラル石油とJXホールディングス(JXHD)が経営統合する2017年4月1日以降は統合新会社「JXTGホールディングス」傘下のエネルギー事業会社「JXTGエネルギー」の100%子会社となる。新会社の社長には,本田 貴浩 氏(現 東燃ゼネラル石油 執行役員 兼 EMGマーケティング 執行役員潤滑油本部長)が就任する。JXTGエネルギー代表取締役副社長に就任する廣瀬 隆史 氏が管掌し,同社の潤滑油カンパニーとは別組織となる。
東燃ゼネラル石油とJXHDの経営統合後,当面の間は両社が使用する潤滑油ブランドは継続使用し,経営統合後に将来の事業展開について検討する。エクソンモービルとは2017年4月1日以降の国内における潤滑油ビジネスのあり方について協議中だが,日本での「モービル」ブランド製品の取り扱いは今後も継続していく方針。(’16 12/28)
トライボコーティング技術研究会「2024年度第2回研究会」,「第11回板橋オプトフォーラム」合同開催される
トライボコーティング技術研究会(会長:大森 整 氏,理化学研究所)は2024年10月3日(木),板橋区立グリーンホール(東京都板橋区)およびオンラインのハイブリッド形式にて2024年度第2回研究会を,「第11回板橋オプトフォーラム」と合同で開催した。