リガクは,ベストセラーシリーズのデスクトップX線回析装置「MiniFlex(ミニフレックス)」をモデルチェンジした。
新たに2次元検出器HyPix-400 MFが搭載可能となり,高速で多角的な情報を得ることができるようになった。検出器は,ハイブリッド型2次元ピクセル検出器HyPix-400 MFまたは高速1次元検出器D/teX Ultra2が標準となり,用途によって選択が可能。どちらもシンチレーションカウンターに比べ約100倍の検出効率を持つため,圧倒的な高速/高強度の測定が可能となっている。簡単設置・省スペースのコンセプトは,新型MiniFlexでも継承し,送水装置内蔵型でECOタイプの300Wと,高出力タイプの600Wを選択することができる。卓上機でありながら,従来以上の高性能を実現し,医薬品,工業原材料の品質管理から新材料の研究開発,高等専門学校・大学の教育,学生実験まで幅広い用途を見込む。(’17 7/5)
トライボコーティング技術研究会「2024年度第2回研究会」,「第11回板橋オプトフォーラム」合同開催される
トライボコーティング技術研究会(会長:大森 整 氏,理化学研究所)は2024年10月3日(木),板橋区立グリーンホール(東京都板橋区)およびオンラインのハイブリッド形式にて2024年度第2回研究会を,「第11回板橋オプトフォーラム」と合同で開催した。