東ソーとアジレント・テクノロジーは,液体クロマトグラフィー(HPLC)用分析装置(Agilent 1120 Compact LC)につき,取引基本契約を締結することで基本合意した。これにより東ソーは,東ソーおよびアジレント両社のブランドを冠してAgilent 1120 Compact LCを販売していく。日本国内で今後も成長が見込まれる医薬品・食品分析市場において,東ソーは同製品およびHPLC装置に装着される分析カラムの販売拡大を図り,年間販売台数300台以上,分析カラム1,000本以上,年間総売上高15億円の販売を目標とする。なお,アジレントは同製品の直販と既存の販売網による販売も継続する。(’09 7/1)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。







