アズビルは,電磁流量計「MagneW(TM)3000FLEX+(マグニュー3000フレックスプラス)」の主要機種に対して,新たに国際標準ISO/IEC17025に準拠した校正結果であることを証明するJCSS校正証明書を付加して,2014年7月23日より販売を開始した。同製品は,納入時から国際標準に適合した校正が実施されていることを証明できることに加えて,国際試験所認定協力機構(International Laboratory Accreditation Cooperation:ILAC)の相互承認協定(Mutual Recognition Agreement:MRA)付きJCSS認定シンボルの入った校正証明書を提供可能で,ILAC加盟国間で国際取引を行う場合にも,再校正の必要がない。また,これまで流量計の購入とは別途要していた初回のJCSS校正の手配が不要となり,使用開始後も同社で定期的にJCSS校正を受託することが可能である。(’14 7/30)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。








