経済産業省が発表した2018年3月の潤滑油販売量は,前年同月比2.6%減の22万5,921kLだった。用途別に見ると,車両用が同2.0%増の8万6,727kL,うちガソリンエンジン油が同6.2%増の3万9,833kL,ディーゼルエンジン油が同3.2%減の2万3,992kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同0.7%増の2万2,902kLだった。船舶用エンジン油は同3.4%減の1万3,136kL。工業用は同5.5%減の12万6,058kL,うち機械油が同1.0%減の2万9,772kL,金属加工油が同1.0%減の1万3,325kL,電気絶縁油が同9.8%増の5,284kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同5.6%減の5万3,901kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同15.0%減の2万3,776kLだった。(’18 6/6)
SURTECH 2025「トライボロジーセミナー2025」,1/31東京ビッグサイトで開催
2025年1月29日(水)~31日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「SURTECH 2025 表面技術要素展」(主催:表面技術協会,日本鍍金材料協同組合,JTBコミュニケーションデザイン)が開催される。同展は,めっき技術をはじめ表面処理・表面改質・表面硬化など幅広い産業分野に対応した表面技術の専門展示会。「サステナブルな世界を支える表面のつくりかたがここにある!」をテーマに,表面技術やトライボロジー特性の評価・計測に関する技術・製品が一堂に展示される。...