SKFとローマックス・テクノロジーは,高効率な電気ドライブトレインを開発するためのパワフルなソフトウェアの可能性を探るため,第1回となる「ドライブライン・シミュレーション(Driveline SIMulation (eDSIM))会議」を開催する。
両社は,目的とコスト効率性に適ったエンジニアリングシステムを提供するには,シミュレーション主導の設計がカギになるという認識を持っていた。同会議は,この分野に関わりのある株主,ソフトウェアプロバイダー,機器メーカー,サプライヤー,大学関係者が,電化ドライブトレインの多数の分析結果について情報を交換する場となっている。異業種間での情報交換の目的は,可能な限り「統合された」実用的で費用対効果の高いドライブシステムの開発における,現在の課題を克服することにある,としている。
同会議は,ドイツ,ダルムシュタットのマリティムホテルにて2018年9月25日~26日の日程で開催される。詳細は以下のURLより。
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。







