2022年4月13日

ブリヂストンとENEOS,使用済タイヤからタイヤ素原料を製造する技術の社会実装に向け共同プロジェクトを開始

ブリヂストンとENEOSは,「使用済タイヤの精密熱分解によるケミカルリサイクル」技術の社会実装に向けた共同プロジェクトを開始したことを発表した。なお,同プロジェクトは,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO₂ 等を用いたプラスチック原料製造技術開発」に採択された実証事業「使用済タイヤからの化学品製造技術の開発」における 2つの研究開発項目のうちの1つとなる。

同プロジェクトでは,ブリヂストンがタイヤ・ゴム事業を通じて培ってきた高機能ゴムなど高分子素材の設計技術と,ENEOSが有する原油精製技術や基礎化学品製造に関する基盤技術を最大限融合させ,使用済タイヤのケミカルリサイクル技術の確立を目指す。具体的には,使用済タイヤを精密熱分解して得られる分解油を石化原料(ナフサ等)化し,この石化原料から合成ゴムの素原料であるブタジエン等の化学品を高収率に製造するケミカルリサイクル技術の社会実装に向けた実証実験を行う。2030 年までに量産を想定した大規模実証試験を実施し,早期の事業化を進めていく予定となっている。(’22 4/13)

Related Posts

出光興産,次世代AIデータセンターの開発運営を行うOverwatch Capital社と戦略的パートナーシップを締結

出光興産(東京都千代田区)は,持続可能なデジタルインフラの開発・運営に特化した米国の投資プラットフォームOverwatch Capital Investment 1 LLC,(米国テキサス州 以下「Overwatch Capital社」)へ出資し,同時に米国全土を対象 *1 として最大1ギガワット規模の発電を可能とする天然ガスの供給を目的としたパートナーシップを締結した。 米国では次世代 AI データセンターの開発および安定した電力供給基盤の構築が求められている。Overwatch...

「2025洗浄総合展」開催される

「2025洗浄総合展」開催される

2025年12月3日(水)~5日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2025洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が開催され,3日間合計で44,301名(同時開催展含む)が来場した。 同展は,日本唯一の産業洗浄に関する専門展示会で,本年は「2025国際ロボット展」「VACUUM 2025 真空展」「先端材料技術展 2025」「スマートファクトリー Japan 2025」「高精度・難加工技術展 2025」「表面改質展 2025」との同時開催で行われた。...

Share This