2018年12月5日

2018年度の機械工業生産額見通し

アーステック

 日本機械工業連合会がまとめた2018年度の機械工業生産額見通しは,2017年に引き続き人手不足に伴う根強い省力化・自動化のニーズ,オリンピック開催に向けた交通・物流等の社会インフラ整備などによる需要により,前年度同期比2.9%増の77兆3,120億9,100万円と見込んでいる。業種別では,一般機械が同5.7%増の16兆4,088億900万円,電気機械が同5.0%増の8兆2,609億1,900万円,情報通信機械が同1.1%増の3兆370億3,300万円,電子部品・デバイスが同2.4%増の8兆627億3,000万円,輸送機械が同1.5%増の34兆1,815億5,900万円,精密機械が同2.8%増の1兆5,099億2,200万円,金属製品が同3.9%増の3兆1,228億1,500万円,鋳鍛造品が同2.2%増の2兆7,283億400万円の見込み。(’18 12/5)

Related Posts

天田財団,2024年度後期国際交流・技能検定受検手数料助成先を決定

天田財団は,金属等の塑性を利用した加工およびレーザ加工(レーザプロセッシング)を利用した,加工に必要な技術に関する国際交流に対する助成や金属の加工に従事する者の技能と地位の向上を目的とした資格取得に対する助成を行っており,2024年度後期の助成先を決定したことを発表した。

Share This