イグスは,クリップベアリングおよびフランジベアリング用の材質として「イグリデュールK230」を開発し,ラインアップに加えた。同製品は抜群の弾力性や,耐薬品性,耐湿性を備えており,過酷な条件下でも大きな偏荷重に耐えられる。また,耐摩耗性においても既存材質の中で上位に入る性能であることが,同社の評価試験施設で確認された。130℃までの高温用途でも使用でき,自動車,包装機械,自動機などでクリップベアリングの採用が進むと見込んでいる。
クリップベアリングは板金を貫通する軸に使用するもので,両端にフランジが付いており,取り付け後の板金固定に適している。大きな偏荷重がかかるため,高い弾性と堅牢性が求められている。(’18 12/5)
東京理科大・佐々木研究室の「第38回トライボサロン」開催される
東京理科大学・佐々木研究室(佐々木 信也 教授)が主催する「トライボロジーサロン(トライボサロン)」の第38回研究会が2025年11月22日(土),同研究室がある東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)とオンラインのハイブリッドで開催された。








