2026年1月21日

「2025洗浄総合展」開催される

2025年12月3日(水)~5日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2025洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が開催され,3日間合計で44,301名(同時開催展含む)が来場した。

同展は,日本唯一の産業洗浄に関する専門展示会で,本年は「2025国際ロボット展」「VACUUM 2025 真空展」「先端材料技術展 2025」「スマートファクトリー Japan 2025」「高精度・難加工技術展 2025」「表面改質展 2025」との同時開催で行われた。

生産現場の洗浄から金属加工や自動車,電子・精密部品まで多様な業種に合わせ,洗浄機器・システム・洗浄剤など産業洗浄に関する最新製品・技術が一堂に介し,AGCがフッ素系溶剤「AMOLEA AS-300」,NCH Japanがパーツ洗浄機「トレント」,ENEOSサンエナジーが高機能炭化水素系洗浄剤「NSクリーン」,タイセイクリンケミカルが不燃性有機溶剤向け洗浄機「クリンベストZERO」(写真1),大生工業が油水分離フィルタ「HYDROTURN」,横浜油脂工業が精密洗浄剤「セミクリーンVP」などを展示した。会期初日に開催された「第11回JICC産業洗浄 洗浄ビジネスセミナー」では,2025年度の産業洗浄優秀新製品賞を受賞した6社(キョウデンプレシジョン,森合精機,クリンビ―,永進テクノ,パーカーコーポレーション,出光興産)の授賞式(写真2)と,和田 宇生 氏(みずほリサーチ&テクノロジーズ)による「産業用洗浄機の市場調査」,森川 毅 氏(モリカワ)による「カーボンニュートラルで差別化する溶剤ビジネス」の2件の講演と優秀新製品賞受賞各社との名刺交換会が行われた。
「2025洗浄総合展」開催される写真2
写真1
「2025洗浄総合展」開催される写真2
写真2
4日(木)には「JICC洗浄技術フォーラム2025」が開かれ,技術発表のほかに注目技術講演として室井 高城 氏(アイシーラボ)による「EU ELV対応のプラスチックリサイクル」,特別講演として高原 忠良 氏(埼玉工業大学)による「中国・東南アジア現地取材で感じた日系の危機~カーボンニュートラル,電気自動車への対応~」が行われた。

5日(金)には「2025洗浄総合展FBIAセミナー」も開催され,ウルトラファインバブル水の効果に関する基礎講演や事例紹介などが行われ,いずれのセミナーも多くの人が聴講し大盛況であった。

次回「2026洗浄総合展」は,2026年11月18日(水)~20日(金)の3日間,東京ビッグサイト 東ホールで開催される予定。(’26 1/21)

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