経済産業省が発表した2025年7月の潤滑油販売量は,前年同月比2.8%減の16万6,432kLだった。用途別に見ると,車両用が同2.0%減の5万5,967kL,うちガソリンエンジン油が同0.4%増の2万6,757kL,ディーゼルエンジン油が同1.2%減の1万5,078kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同7.0%減の1万4,132kLだった。船舶用エンジン油は同8.3%増の1万6kL。工業用は同4.2%減の10万459kL,うち機械油が同2.2%増の2万3,669kL,金属加工油が同6.8%増の1万1,743kL,電気絶縁油が同5.4%減の5,041kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同8.6%減の3万9,710kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同7.5%減の2万296kLだった。(’25 10/1)
「INCHEM TOKYO 2025」開催される
2025年9月17日(水)〜19日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で「INCHEM TOKYO 2025」(主催:化学工学会,日本能率協会)が開催され,3日間で12,078名が来場した。