日本建設機械工業会がまとめた2025年2月の建設機械出荷金額統計（補給部品を含む総額）は，前年同月比0.7％増の2,804億3,000万円で，7ヵ月ぶりの増加となった。うち，内需は同4.3％減の816億2,000万円で7ヵ月連続の減少，外需は同2.9％増の1,988億1,000万円で13ヵ月ぶりの増加となった。
内需について機種別に見ると，建設用クレーンが同4.1％増の153億4,900万円，コンクリート機械が同92.7％増の34億100万円，基礎機械が同15.7％増の42億6,200万円，補給部品が同9.3％増の129億4,800万円と増加した。
外需について機種別に見ると，トラクタが同8.9％増の235億6,200万円，建設用クレーンが同38.4％増の106億7,000万円，コンクリート機械が同27.3％増の8,400万円，油圧ブレーカ圧砕機が同1.6％増の7億7,100万円，その他建設機械が同38.1％増の341億3,500万円，補給部品が同28.0％増の266億3,900万円と増加した。（’25 4/30）
