2025年4月9日

江崎グリコ,キユーピー,KRS,T2,自動運転トラックによる幹線輸送の共同検証開始

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025

江崎グリコ(以下,Glico),キユーピー,キユーソー流通システム(以下,KRS),T2は,2025年7月から,T2が開発した自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証実験を,関東・関西間の高速道路一部区間で実施する。同実証は,将来に向けレベル4自動運転(特定の走行環境条件を満たす限定された領域において,自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態)トラックを活用する上で最も効果的な輸送オペレーションの構築を検討することを目的としており,レベル2自動運転(ドライバーの監視のもとに行われる,特定条件下での高機能自動運転)トラックを使用する。


<実証概要>
  • 時期:2025年7月17日以降,計4回(往復)を予定
  • 場所:関東・関西間の高速道路上の一部にて実施
    • 往路 キユーピー五霞工場 → キユーピー神戸工場間
    • 復路 グリコマニュファクチャリングジャパン神戸工場 → グリコ所沢DC間
  • 役割
    • キユーピー/Glico:実証貨物の提供
    • KRS:ルート,運行マネジメント
    • T2:全体マネジメント,実験用車両の提供
  • 積載:キユーピー/Glico製品を予定
  • 検証内容(すべての実証はドライバーが乗車し,レベル2相当で実施)
    • 貨物を積載した幹線輸送における自動運転の走行ルート及び走行リードタイム検証
    • 想定したオペレーションパターンの有効性検証  (’25 4/9)

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