日本建設機械工業会がまとめた2024年11月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比15.1%減の2,737億1,100万円で,4ヵ月連続の減少となった。うち,内需は同10.3%減の907億9,000万円で4ヵ月連続の減少,外需は同17.3%減の1,829億2,100万円で10ヵ月連続の減少となった。
内需について機種別に見ると,建設用クレーンが同3.7%増の172億6,500万円,コンクリート機械が同13.7%増の26億8,600万円,基礎機械が同3.8%増の30億8,600万円,油圧ブレーカ・圧砕機が同2.0%増の23億100万円,補給部品が同7.3%増の130億5,500万円と増加した。
外需について機種別に見ると,トラクタが同5.1%増の250億2,300万円,コンクリート機械が同34.8%増の9,300万円,補給部品が同9.1%増の252億4,800万円と増加した。(’25 2/5)