日本精工（以下，NSK）は，工作機械主軸用軸受の解析ツール「MT-Click！Speedy」を開発した。2024年内に同社Webサイトのエンジニアリングツール上にて国内外に公開する。
同解析ツールでは，工作機械の主軸に多く使用されるアンギュラ玉軸受と円筒ころ軸受について，ユーザー自身がNSKのノウハウに基づいた解析を，簡単・スピーディーに実施できる。その結果，軸受選定の時間を短縮し，製品開発のスピードの向上に貢献する。
同解析ツールは，ビジュアルや図を多用し視覚的にわかりやすいデザインのUI（ユーザーインターフェース）を採用し，軸受選定に慣れていないユーザーでも簡単に操作できるほか，Webアプリケーションであるため，ソフトウェアのインストールなしで使用可能で，多言語にも対応している。（’24 12/11）
2025年7月23日（水）～25日（金）の3日間，東京ビッグサイト（東京都江東区）で「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」（主催：日本能率協会ほか2団体）が開催される。
NTNは，2025年7月13日に東京都多摩地域で開催される国際自転車ロードレース「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」に，空調完備の休憩室として移動型独立電源「N³ エヌキューブ」のワーケーションモデルをイベント会場に出展する。また，親子で楽しみながらベアリング（軸受）について学ぶことができるイベント「NTN回る学校」も併設して開催する。
住友金属鉱山と日鉄ソリューションズ（NSSOL），日鉄テックスエンジは，住友金属鉱山の精錬事業における生産性向上を目指して，同社のニッケル工場と播磨事業所の設備に関する予知保全システムを新たに構築した。
